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特別コレクション

岩倉政治文庫(いわくらまさじぶんこ)

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設置年月
平成22年(2010年)11月
旧蔵者
岩倉政治(いわくら・まさじ)
旧蔵者のプロフィール
明治36年(1903)富山県東砺波郡高瀬村(現南砺市高瀬)に生まれ、大谷大学哲学科で、鈴木大拙に師事。

昭和14年(1939)「稲熱病」により芥川賞候補となる。「村長日記」により第3回農民文学有馬賞を受賞。

戦後は富山市に住み、「田螺のうた」「無告の記」などの作品を著す。

昭和59年(1984)北日本新聞文化賞を受賞。平成12年(2000)富山市にて永眠。

『日本宗教史講話』『親鸞』『冬を籠る村』『空気がなくなる日』『ニセアカシアの丘で』『草むらの語り』『大伴家持』『ハトムギの夏』など多数の著作がある。

沿革・概要(文庫の目的・由来など)
平成15年(2003)岩倉政治氏のご遺族から、岩倉政治氏の旧蔵書と原稿、遺品などの寄贈を受ける。平成22年11月「岩倉政治文庫」として専用の文庫室を開設し、一般に公開している。
資料の特色・点(冊)数
蔵書は約2,000冊(うち岩倉政治著作は約480冊)。その他に原稿(未発表作品を含む)、書簡、関連資料、収集絵画等、約4,300点がある。

特に岩倉政治著作のうち、昭和10~20年代の雑誌掲載作品には、単行本に未収録のものが多い。

 

資料目録
 1.図書・雑誌
岩倉政治著作物
蔵書
 2.岩倉政治原稿
原稿
 3.関連資料(メモ、ノート、切り抜き、プリント類など)
一括資料(封筒などに複数の資料が収められているもの)
単独資料
 4.遺品
遺品
 5.受贈資料(遺族以外から寄贈された資料)
受贈資料
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