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りゅう・ドラゴンのほん

ほしになったりゅうのきば

ほしになったりゅうのきば 中国民話

 君島久子/再話 赤羽末吉/画 福音館書店

 むかし2ひきのりゅうがけんかをして、天がやぶれてしまいました。サンというわかものは、クマのむすめひめといっしょに、天のさけめをつくろいにでかけます。2人は、りゅうからきばとつのをぬき、ひつじにのって天にとびたちました。ぎんがとほしがうまれたわけをかたるむかしばなしです。(幼児から)

エルマーと16ぴきのりゅう

エルマーと16ぴきのりゅう

 ルース・スタイル・ガネット/さく ルース・クリスマン・ガネット/え わたなべしげお/やく 福音館書店

 りゅうのボリスが、ふるさとの「そらいろこうげん」にかえってみると、15ひきの家族はほらあなにとじこめられていました。人間たちが入口をみはっています。ボリスは、なかよしの男の子エルマーにたすけを求めにいきました。(小低から)

竜の子ラッキーと音楽師

りゅうの子ラッキーと音楽師

 ローズマリ・サトクリフ/文 エマ・チチェスター=クラーク/絵 猪熊葉子/訳 岩波書店

 旅の音楽師は、海辺で今にもかえりそうな卵を見つけます。竪琴たてごとで子守歌をかなでると、中から竜の子が出てきました。音楽師と竜の子は、町から町へと旅をしながら幸せなときをすごします。ところが、ある宿屋で竜の子は見せ物師に盗まれてしまいました。(小中から)

ホビットの冒険

ホビットの冒険

 J.R.R.トールキン/作 瀬田貞二/訳 寺島竜一/絵 岩波書店

 ホビット小人のビルボは、いごこちのよい穴で平和なくらしを楽しんでいました。そこへ、魔法使いのガンダルフと13人のドワーフ小人があらわれ、ビルボを竜に奪われた宝をとりかえしにいく旅へと連れだします。ビルボたちは、険しい山や闇の森を越え、トロルやゴブリンに襲われながらも、とうとう竜の住処までやってきました。『指輪物語』へと続く物語です。(小高から)

竜の騎士

竜の騎士

 コルネーリア・フンケ/著 細井直子/訳 WAVE出版

 山の中の谷間でひっそりと暮らす竜たちの元へ、人間たちがやってきました。隠れ住むのにうんざりした竜のルングは、伝説の故郷「空の果て」を探しに行く決意をします。ルングは、仲間となったコボルト(小妖精)とみなしごの少年、人造小人を背に乗せ旅に出発しました。ところが、錬金術師によって造られた竜狩り用の怪物が、4人の後をつけ狙います。(中学生から)

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のんきなりゅう ケネス・グレアム/作 インガ・ムーア/絵 中川千尋/訳 徳間書店 小中から
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竜の座卓 朝比奈蓉子/作 金沢まりこ/絵 偕成社 小高から
チビ竜と魔法の実 シノダ! 富安陽子/作 大庭賢哉/絵 偕成社 小高から
冬の竜 藤江じゅん/作 GEN/画 福音館書店 中学生から
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