どろぼうがっこう

　かこさとし／絵と文　偕成社

　どろぼうがっこうのせいとたちは、わるいどろぼうになるために、いっしょうけんめいべんきょうしています。こんばんは、どろぼうがっこうのえんそくです。ぬきあし、さしあし、しのびあし。ところが、たどりついたのは、とんでもないばしょでした。（幼児から）

おともださにナリマ小

　たかどのほうこ／作　にしむらあつこ／絵　フレーベル館

　ハルオは、やまびこ小学校しょうがっこうの１年生になったばかり。ところが、けさは、道みちをまちがえて、キツネ小学校へまよいこんでしまいました。ハルオは、先生から、うまく人間にばけてきたとほめられます。（小低から）

ねこなき山小学校

　富安陽子／作　篠崎三朗／絵　教育画劇

　こうへいに、「あしたねこなき山のはらっぱへおいでください」という、はがきがとどきました。原っぱにいってみると、ねこなき山小学校の校長をなのるへんてこな先生がまっていました。 （小中から）

そばかす先生のふしぎな学校

　ヤン・ブジェフバ／作　内田莉莎子／訳　ヤン・マルチン・シャンツェル／画　学習研究社

　顔中そばかすだらけのクレクス先生は、なんでもできる魔法使(まほうつか)いのような先生です。先生が教えている学校では、シャワーから毎日ちがうシロップが流れたり、おとぎ話の人物が現れたりとふしぎなことばかりおこります。（小高から）

クラバート

　オトフリート＝プロイスラー／作　ヘルベルト＝ホルツィング／絵　中村浩三／訳　偕成社

　水車場の弟子になったクラバートは、11人の仲間とともに黒魔術師の親方が教える学校で、魔法を習います。週１度の魔法学校で、クラバートは、カラスの姿に変身して、次々と「魔法典」を習得していきました。やがて、親方の秘密を知ったクラバートは、命をかけて親方と対決することになります。（中学生から）