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あきをみつけた

もりのかくれんぼう

もりのかくれんぼう
 末吉暁子/作 林明子/絵 偕成社

 けいこは、きんいろにけむったようなあきのもりへまよいこみました。こころぼそくなっていると、きのえだみたいなおとこのこがあらわれます。おとこのこ は、「かくれんぼしよう」ともりのどうぶつたちをよびよせました。おにになったけいこは、どうぶつたちをすぐにみつけましたが、おとこのこだけはみつけら れません。 (幼児から)

だごだごころころ

だごだごころころ
 石黒渼子/再話 梶山俊夫/再話・絵 福音館書店

 ばあさんは、だご(だんご)をつくって、じいさんのところへもっていきました。ところが、だごはころころころがって、おにがすむあなのなかへはいってしまいました。トンボがあかいわけをかたる、とやまべんのむかしばなしです。 (幼児から)

ひろった・あつめたぼくのドングリ図鑑

ひろった・あつめたぼくのドングリ図鑑ずかん

 盛口満/絵・文 岩崎書店

 ドングリをたくさんあつめたよ。大きいのや小さいの、丸いのやほそいの。 いろんなかたち、いろんないろがあります。ボウシも、ドングリによってちがいます。ドングリの中も見てみましょう!日本にある17しゅるいのドングリや、世界せかい でいちばん大きなドングリなど、なんでもわかるドングリの図鑑です。 (小低から)

なないろ山のひみつ

なないろ山のひみつ 

 征矢かおる/作 林明子/絵 福音館書店

 ある秋の夕方、さちはなないろ山のてっぺんから赤い光がでているのを見ました。あわてておばあちゃんのうちにかけこむと、おばあちゃ んは「山のじいさんぎつねのところへ行きなさい」といいました。なないろ山に、たいへんなことがおこっているようです。 (小中から)

名前のない人

名前のない人

 C・V・オールズバーグ/絵と文 村上春樹/訳 河出書房新社

 夏から秋へと移り変わっていくころ、お百姓さんのベイリーさんは、男をトラックではねてしまいます。ベイリーさんは、男を農場につれかえりましたが、男は記憶きおくを失っていました。不思議なことに、男が農場で暮らし始めてから、季節がぱったりととまってしまったようでした。遠くのほうの樹々きぎ は赤や黄色に色づいているのに、農場の周りだけは緑のままなのです。 (小高から)

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ドングリ観察ブック 小田英智/構成・文 久保秀一/写真 偕成社 小高から
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